結婚披露宴のとき「新婦の手紙は必要?」 と悩んでいる方へのアドバイス

「花束贈呈の時に新婦の手紙って必要ですか?」

現役中はこのような質問をよく聞きましたが、みなさんは「新婦の手紙」について考えたことはありますか?

披露宴と言うと数々のセレモニーや演出がありますが、その中でも花束贈呈と新婦の手紙と言えば披露宴のクライマックス(と言うとちょっと大げさですが…)とも言えるセレモニーです。

正直、私がウェディング業界に足を踏み入れた20代の頃は、このお約束的なセレモニーに抵抗感があったのですが、自分が結婚して子供を持つ立場となると、考え方も大きく変わったのが本音です。

ウェディングプランナー駆け出しの頃は「手紙はご自身の気持ちですから、最終的な判断はご自身で…」と、ほとんど逃げのアドバイスをしていたのですが、結婚後は「読まずに後悔するなら読んだほうが良いですよ」とアドバイスをするようになりましたね。

「経験者は語る」ではありませんが、やはり自分が結婚したことによって新婦の手紙に対する価値観が変化したことが背景にあります。

まず、手紙となると”照れ”や”恥ずかしさ”がありますから読むことをためらう方が多いのが実際のところです。

しかし、冷静に考えてみれば結婚式を逃すと親に対して自分の思いを発する機会などなかなか訪れないのではないでしょうか? 「親孝行したいときに親はなし」ということわざがありますが、これに近いようなイメージです。

もちろん、家庭環境によりますのでケースバイケースですが、それ故、自分自身の結婚を機に、悩んでいる方には「読んだほうが良いですよ」とアドバイスする方向に心境が変化したわけです。

手紙にまつわるアドバイス

では手紙にまつわるアドバイスを二つお届けしましょう。

一つ目は、便箋(びんせん)と封筒をしっかり用意して欲しいという点です。

ウケ狙いではないのですが、過去には大学ノートを破ってそこにメッセージを書いてきた方がみえました。さすがにカンニングペーパーではありませんから式場にあった便箋を急きょ用意して書き直してもらいましたが、”渡すもの”ですのでちゃんとした便箋と封筒を用意して欲しいですね。

そして、二つ目がBGM(音楽)です。

ずばり、自分が手紙を読んでいるときのBGMは歌声の入っていないインスト(インストゥルメンタル)をおすすめします。

手紙を読んでいるとき、両親や招待客はその内容に耳を傾けていますが、ここで歌声が入っている音楽を流してしまうとそのメロディーや歌詞に注意が逸れてしまうことがあるのです。

手紙は自分自身の想いを詰め込んだ大切なメッセージですから音楽が目立ってしまっては台無しですよね。花束を渡すときは歌声の入っている曲でも良いですが、手紙を読んでいるシーンではオルゴールやサントラなど歌声の入っていないBGMをおすすめします。

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