結婚式は臨戦態勢! 元カノがストーカーに化けた!?

「結婚式のトラブル」「披露宴で修羅場になった!」などの裏話が式場側から発信されることは「全く」と言っていいほどありません。ウェディング業界はイメージ産業ではマイナスのイメージになることは発信しませんからね。

とは言っても、この手の話は結構盛り上がるのが正直なところです。

私自身も長年ウェディング業界に身を置いていましたから大なり小なりトラブルやハプニングに遭遇したことは幾度となくあります。今回はそんなエピソードを一つ紹介してみようと思います。

元カノがストーカーに化ける!?

結婚式を挙げられるカップルの馴れ初めや生い立ちは人それぞれです。そのため、ウェディングプランナーも雑談に交えて馴れ初めや生い立ちなどを伺いプランニングに役立てることも多いのですが、時には”とんでもない過去”が露呈し、”とんでもない相談”が舞い込むこともあります。

今回はそのとんでもない相談の一例です。

あるカップルの結婚式もいよいよ1か月後と迫った打ち合わせ折、新郎が神妙な面持ちで「当日、元カノが乱入するかもしれない…」と相談を持ちかけてきます。

「えっ!? どういうことですか???」

目が点になるとともに事情を伺います。

すると、「昔付き合っていた彼女が”結婚式に乱入する”と言っている。別れた後はまるでストーカーのようだ。」とのことだそうです。

よくありそうな話ですが、この相談を持ちかけられたのがストーカーを扱ったドラマ「ストーカー・誘う女」(TBS系列)と、「ストーカー 逃げきれぬ愛」(日本テレビ系列)が放送された少しあとと、ストーカーに対する世間の認知が高まった時期だったことも重なり、この相談にどうやって対応するか真剣に考えることとなりました。

正直、新郎は「ストーカーのようだ…」と言うだけなので、単純に「結婚に対する元カノの嫌がらせ」と捉えることもできました。

ただ、本当に乱入してしまうと他の両家にも影響を与えますので、最初はチーフに相談したものの、話しは課長→部長→副支配人→総支配人と瞬く間に大きくなっていくのでした。

(なんともドラマの影響力を感じた部分でもありましたが…)

そして、新郎新婦とも相談した結果、元カノの写真を提供してもらい通常のスタッフとは別に”監視”するスタッフを配置することになったのです。もちろん、他の招待客もいますのであくまで普通のスタッフとして配置して”特命”を与えておくわけです。

そんな臨戦態勢の中で結婚式が挙行されたのですが、結果、何事もなくおひらきを迎えることができました。

今となっては「こんあこともあったなぁ」と笑って済ませることができますが、本当に「人生色々」と感じるエピソードです。

免責事項

●記事の多くは一般的な慣例によるものですので、時代背景・地域・事業者により解釈や運用は異なります。●記事は私見も交えた内容で構成しておりますので、内容は必ずしも現状と同一のものとは限りません。●本サイト利用による閲覧者様の不利益やトラブルに対して当方は一切責任を負いません。●運営者への連絡はこちらのフォームをご利用ください。
PAGE TOP