結婚式の費用は最低でも見積りの1割増しになる!?

結婚式を挙げるときに欠かせないのが「お金」です。

よく、「いくらで結婚式ってできるの?」と言う質問を掲示板などで見かけますが、はっきり言ってケースによって異なるので答えられません。

例えば、「チャペル式だけで披露宴はなし」と言うスタイルであれば十数万円もあれば可能でしょう。また、披露宴と言っても親族だけの食事会だけだと、友人来賓を招待しての披露宴より安く行なうことができます。

とは言え、このような解説では答えになりませんので、いくら必要か具体的に解説していきましょう。

サイトや雑誌の金額は鵜呑みにしない

最近はゼクシィをはじめとする結婚式場情報サイトや口コミサイトの情報量が多いので、自分が挙げたい結婚式場について検索すれば大体の金額を知ることが可能です。

ただ、注意しておきたいのは、「挙式のみ」や「親族だけの食事会」でも一組にカウントされると言う点です。当然、挙式のみの場合は単価も安いので、ネットなどに掲載される単価も平均すれば安くなります。

その金額だけを見ていると、決まって「えっ、こんなに高いの!?」と後悔する結果が待っていますので、情報を鵜呑みにするのは危険です。

アップセールスが基本

さて、今度は結婚式場のビジネス手法についてです。

実は、結婚式に関する基本的なビジネススタイルは「安い見積りで顧客を獲得し、その後、アップセールスを行う」のが通常と言えます。

もちろん、この手法は結婚式に限った話ではなく、日本の様々なビジネスシーンにおいて使われている手法です。

例えば、新車販売でも最初はオプション抜きの安い価格で広告を出して、商談でオプションを積み上げて売り上げを確保していきますし、携帯電話の契約でも「安心プラン」などのオプション料金の提示は”後出し”ですよね。

ビジネスで言えば当然なのですが、それ故、「一体いくらになるのか?」と言う疑問が生じます。

正直、見積りで提示する金額は結婚式場の戦略による部分と、ウェディングプランナー個人の戦略によって金額に大きな差が生まれますので一概に言えませんが、経験から言うと「最初の見積り金額から最低でも1割増し」となることは覚悟したほうが良いと言えます。つまり、最初の見積もりが300万円で提示されれば、支払段階になると最低でも330万円にアップしている可能性があるということです。

ただ、1割増しは最低ラインですので、”数割り増し”になる可能性もゼロではありません。

と言うのも、結婚式はアップセールスがしやすい側面があるからです。

例えば、コース料理が「8品、10,000円」と「12品、12,000円」とあった場合、恐らく、見積もりは「8品、10,000円」で作成されるでしょう。

しかし、親御様に相談したり、他の人の披露宴を思い返していくと「8品って少なくない?」と量に対する不安が生まれてきます。そして、後日の打ち合わせで「12品、12,000円のコースに変更してください!」となるわけです。

ここまで単純ではありませんが、傾向としてはよくある話です。結婚式は何度も経験するものではありませんからね。

個人差はあるものの、やり手のウェディングプランナーともなれば、このあたりも計算して見積もりを提示してきますからスゴイですよ。もっとも、ウェディングプランナーも”営業職”のポジショニングですから当然とも言えます。

逆に、そこまでの腕を持ったウェディングプランナーともなれば抜け目がないので安心できるという側面もあるのは確かですが、ウェディングもビジネスですので、このようなアップセールスも計算された上での見積りであるという点は押さえておいたほうがいいかもしれません。

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