台風で結婚式が延期になることはあるの?

ウェディングのトップシーズンは春と秋と言われています。これは、着物やワンピースなど衣裳に関わらず過ごしやすい気候からなのですが、秋は春に比べて少しリスクが高くなります。

そのリスクはズバリ「台風」です。

毎年、夏から秋にかけて台風に関するニュースがメディアを賑わせますが、一度台風が接近すると交通機関の乱れに始まり結婚式に大きな影響を与えますので、今日は台風と結婚式の関係について解説していきましょう。

台風で結婚式が延期になることはあるの?

恐らく、多くの方が疑問に感じることではないでしょうか?

まず答えから言うと「延期になることはない」と思ったほうがいいですね。

私自身も結婚式が行われる土日祝と台風が重なったことが幾度となくあるのですが、これが理由で延期になった例は1件もありません。震災などの大規模災害であれば別でしょうが、暴風警報が発令されていても挙式は執り行われます。

大きな理由としては、招待客にキャンセルの連絡をして、日取りを一から決めて招待状を再発送することが現実的ではないことが挙げられます。招待客にしてみれば結婚式に備えてスケジュールを調整しているわけですから、「台風で授業中止」と学校のように軽々に変更されるのも困りものです。

さらに順延した日は「二度目の結婚式(繰り返す)」とも解釈できますので離婚を想像させ縁起的によくありませんし、式場にしてみても食材やスタッフの手配が済んでいるわけですから延期されると正直困ってしまいます。

そのため日取りが決まったら、よほどの理由(震災や入院してしまうなど)がない限り結婚式を延期にするのは非現実的と言えるでしょう。もちろん、招待客が揃っていなくても挙式と披露宴は時間通り行われます。

台風で演出ができなかった場合

台風に限らず雨で演出ができないということはよくある話です。

例えば、「屋外でフラワーシャワーをしようとしたけど雨…」と言うケースですね。

このような場合に備えて、式場では「雨バージョン」のオペレーションが用意されています。(このあたりは、ディズニーランドで雨だったら雨バージョンのパレードが行われるような感じです)

そのため、演出を行う場所や方法は異なるものの演出ができないと言うことはありません。しかし、どうしてもできない演出も中にはあります。花火・馬車・オープンカー・バルーンなどがそれにあたります。

この場合は「雨ならできない」と言うことが事前に説明されますし、できないことは天候を見れば誰でもわかりますのでこの点でトラブルになることは少ないのですが、注意してほしいのが料金の取り扱いです。

「演出ができない=料金は発生しない」と言うのが一般的な考え方ですが、例え悪天候でも一瞬だけ天候が回復すればそのタイミングで演出を行うことも考えられる以上、人と資材の手配は悪天候でも生じます。

そうなると、演出の実施・中止・完成度に関わらず所定の料金が生じますので、天候に左右される演出を行う場合はしっかり確認しておくことが必要です。

ちょっと悲しい話

台風にまつわるエピソードは多いのですが、個人的に印象的だったのは台風の影響で遠方の両親が挙式に間に合わなかったことです。

いくら両親とは言え、招待客が来られている以上、挙式と披露宴は時間通り進行していきます。しかし、担当のウェディングプランナーが言うには、時折見せる新郎新婦の笑顔もどこか無理を感じさせるものだったそうです。

ウェディングプランナー自身も台風の件については事前に注意喚起をしていただけに無念さが残ったと言っていましたね。

このようなことが実際に起こる以上、台風について心配があるときは早めにウェディングプランナーに相談し、早めに行動するよう周囲に注意喚起することをおすすめします。

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