サービスレベルはお出迎えで決まる

結婚式で何を重要にするかは人それぞれだと思いますが、やはり大勢の招待客を招く以上、会場のサービスレベル(質)は軽視できません。例えロケーションが素晴らしい会場であってもサービスレベルが低ければ感動どころか不満が残る結婚式となってしまいますので、サービスレベルは式場選びの上で外せないチェックポイントと言えるでしょう。

しかし、式場探しをしているカップルが会場のサービスレベルを知ることは難しいですよね。正直、業界人でも他会場のサービスレベルは把握できないのが実情です。

そこで、今回は業界人が教えるサービスレベルのチェックポイントについて解説していきましょう。

どの式場もお出迎えが最大のポイント!

これはサービス業の基本とも言えることなのですが、式場側がお客様と最初に接するお出迎えは非常に重要な役割を担っています。

話は少しそれますが、「人の第一印象はパッと見た0.5秒ほどで決まる」と言われるように、式場のイメージも最初のお出迎えで決まると言っても過言ではありません。そのため、ホスピタリティ(おもてなし)を重要視するホテルでは必ずと言っていいほどドアマン(ホテルの入口に立っているスタッフ)が配置されておりお客様を丁寧にお出迎えしてくれます。

正直、ホテルの場合はドアマンの存在に関わりなく(と言うと失礼ですが)ブランドイメージが先行しますので第一印象は比較的良いのですが、結婚式場ともなるとブランド力を持っている事業者は極めて少ないため、第一印象となるお出迎えが最重要ポイントとなってくるのです。

さて、お客様の事を大切にしているお出迎えはどのようなものかと言うと、まず、式場のエントランス(入口)に必ず案内をするスタッフが配置されている会場です。つまり、ホテルで言うドアマンと同じポジションですね。これは必須の条件と言えるでしょう。

なぜ、ドアマンのポジションが重要かと言うと、こちらは予約時間を伝えてから相談に出かけていますから式場は来館を知っているわけです。もし、エントランスにスタッフがいないのであれば「来館を知っているのにお出迎えをしない」と捉えることもできますので減点と言えます。

仮に、エントランスにスタッフがいないのであれば、ロビーに足を踏み入れたときに声を掛けてくるスタッフがいるかがポイントになります。これは結婚式当日の招待客にも共通する点です。もし、声を掛けてくるスタッフがいれば、しっかりお客様を洞察しているということになりますのでプラス評価なのですが、声を掛けてくるスタッフがいないのであれば招待客も放置される可能性がありますから減点と言えます。

そして最後のポイントがスタッフが離席するときの対応です。例えば、フロントで「今日、相談予約をしている○○です」と声を掛けたとき、「ご案内致しますので、しばらくお待ちください」とスタッフが一旦離席する場合があります。よくある光景なのですが、このときお客様を立ったままにさせるのか、「そちらで掛けてお待ちください」とソファや椅子に案内するのかがポイントになります。

ウェディングに限らず一般的にはお客様を待たせるときはソファや椅子にご案内するのが通常ですので、ソファや椅子があるにも関わらず立たせっぱなしにされた場合は減点と言えます。

少々細かいことですが、サービスレベルが高いところはこのような細かな点が自然とできるものです。自然とできる式場であれば結婚式当日も招待したお客様に同じようなサービスを提供してくれるわけですから安心と言えるでしょう。

式場探しと言うとロケーションや料金などに気を取られがちですが、招待される側のことを考えるとこのようなサービスレベルについても考えなければいけないと個人的には思っています。

免責事項

●記事の多くは一般的な慣例によるものですので、時代背景・地域・事業者により解釈や運用は異なります。●記事は私見も交えた内容で構成しておりますので、内容は必ずしも現状と同一のものとは限りません。●本サイト利用による閲覧者様の不利益やトラブルに対して当方は一切責任を負いません。●運営者への連絡はこちらのフォームをご利用ください。
PAGE TOP